
オンラインサロンの作り方・立ち上げ方をわかりやすく解説
皆さんは、オンラインサロンをご存知ですか?
タレントや歌手・実業家の方など、最近多くの芸能人が立ち上げていますので、オンラインサロンという言葉を聞いたり、実際に参加したりしている方もきっと多いのではないでしょうか。

一般人でもオンラインサロンの立ち上げってできるの?
今回は、オンラインサロンを作りたいと考えている方のために、サロンの作り方について解説します。ぜひ、最後までご覧ください。
今回の記事でわかること
- オンラインサロンの概要
- オンラインサロンの作り方
- サロンを成功させるための注意点とは?
オンラインサロンとは?
オンラインサロンとは、会員制のクローズドコミュニティのことです。
その名の通り、オンライン上で開設されるため、どこにいても参加することができます。
無料のサロンもありますが、基本的には入会費または月会費がかかることがほとんどです。
オンラインサロンの種類
- ある特定のテーマのノウハウについてオーナー(主催者)から会員へ伝える講義型
- 有名人がオーナーであり、そのファンが会員となっているファンクラブ型
- サロンのオーナーの目標に共感したり、関心を持ったりした会員が一緒に目標達成のためにプロジェクトを進めていくプロジェクト型
- 共通の価値観や趣味、思想を持つ会員が集まり、情報交換をしたり交流したりするコミュニティ型
オンラインサロンでできること
オンラインサロンは、その目的によってできることは違います。
誰でも立ち上げることができて、こういうコミュニティにしたいと考えるオーナーがいるだけ、十人十色のサロンができるからです。
例えば、講義形式のタイプであれば、情報収集やスキルアップが可能になります。
ファンクラブ型であれば、そのサロンの会員しか知ることが出来ないオーナーに関する情報が公開されるかもしれません。
中にはオフ会が実施されるサロンもあります
サロンの立ち上げを検討されている方は、一度どのようなサロンがあるのか調べてみると良いでしょう。
コミュニティを作るメリットとは?
オンラインサロンには、様々な種類があり、各サロンによって目的やサロンの内容も異なると解説してきました。
それでは、なぜこのようなオンラインサロンを立ち上げるのでしょうか?
オーナー(主催者)目線での、オンラインサロンを作るメリットについてまとめました。
- オーナーにとって収入を得ることができるビジネスの場となる。
- 情報収集をすることができる。
- 共通の目標や価値観を持つ仲間を見つけることができる
講義型のサロン以外でも、サロンに入会費や月会費を設定していれば、それだけで収入になります。
そこでコンテンツ販売やさらに他のサービスへ集客することができるかもしれません。
そして、どこにビジネスチャンスがあるか分かりませんし、ちょっとした情報が何らかの収益に繋がる可能性もあります。
共通の価値観を持つ仲間と積極的に交流して情報を集めることができると良いですね。
プラットフォームを使えば簡単に立ち上げができる
オンラインサロンは、プラットフォームを使えば簡単に立ち上げることが出来ます。
プラットフォームとは…
オンラインサロンの開設から、運営に必要なサービス、決済機能などを提供してくれるサービスです。
主なプラットフォームには、例えば以下のようなサイトがあります。
- DMMオンラインサロン
- CAMPFIRE Community
- Salon.jp
- IDOBATA
- Noteのサークル機能
プラットフォームは主催者や会員のサポートを行っていますので、双方にとって安心な取り組みが多くあります。
しかし、
プラットフォームを活用することで
2つのデメリットもあるのでご注意ください。
- 手数料がかかる
- 各プラットフォームの利用規約に従わなければならない。
上記のようなデメリットは確かにありますが、それを考慮してもプラットフォームを活用することで、個人で一から作るよりはるかに簡単にサロンを作ることが出来ます。
オンラインサロンの立ち上げをするならば、プラットフォームを活用することをおすすめします。
オンラインサロンの作り方|5つのステップ

1.コンセプト・ターゲット層を決める
オンラインサロンを立ち上げるならば、何よりもまずサロンのコンセプト(テーマ)や誰をターゲットとするか考えなければなりません。
例えば、株式投資、スポーツ、グルメ、ビジネスなど特定のジャンルについて意見交換する、あるいはレクチャーするサロンを作りたい、といったコンセプトが考えられるでしょう。
そして、もし投資の話をテーマにするならば、ターゲットは家事や子育ってと両立しなければならない主婦なのか、あるいは20代の大きな資産がないと想定される方たちなのでしょうか。
コンセプトによって、自然とそのサロンのタイプも決まってきますね。
時とお金を使って立ち上げるのですから、コンセプトが曖昧なまま、ただサロンを開設しただけでは赤字になってしまいます。なので、サロンの大枠は一番に決めるようにしましょう。
2.会費やルールを決める
サロン全体の概要が決まったら、次は金額やルールなどの詳細を決めましょう。
主に決めておくべき項目は以下です。
- 月額料金・入会費
- サロン内のルール
- 会員の目標人数
- トラブルになったときの対処方法
慈善に詳細を決めておくことで運用にも活かすことができますよ。
3.プラットフォームでサロンを立ち上げる
上述したプラットフォームを活用して、実際にオンラインサロンを立ち上げてみましょう。
使用するプラットフォームが決まったら専用サイトへアクセスします。
その後、申込者の氏名や連絡先、サロンの活動内容、会員の見込み人数や集客方法などを入力していくだけです。
申込みが完了したら内容の確認と審査が行われます。
4.運用開始
サロンの立ち上げが完了したら、いよいよ運用開始です。
はじめに会員を集めることからスタートしましょう。
プラットフォームはあくまで、決済の代行や参加申込みの受付けフォームなので、サロンを立ち上げたことはSNSなどを利用して周知しなければなりません。
会員の流入経路を意識し、オンラインサロンを多くの人に知ってもらえるようにしましょう。
5.収益化する
オンラインサロンの運営が開始できたら、収益化を目指しましょう。
会員の方は、せっかく費用を払って参加してくれているのですから、更新頻度が少なかったり、コンテンツ内容の質が悪かったりすると、退会してしまうこともあります。
サロンのコンセプトを意識して、会員が何を求めているのかという点を考えながら運用しましょう。
初心者はここで失敗する|オンラインサロンを成功させる秘訣とは?

オンラインサロンは、オーナーにとっても会員にとってもメリットのあるコニュニティですが、失敗しないとは限りません。
初心者の方は、以下のような点に注意して運用していきましょう。
会員同士が交流できるチャットルームなどを用意する
サロンの立ち上げだけでは、オーナーから会員への一方通行なコミュニケーションとなってしまいます。会員同士で交流できる場所があるとさらにサロンが盛り上がるでしょう。
参加している時間だけでなく、読むだけでも面白いコンテンツを用意する
参加型コンテンツのみだと、予定が合わなくて参加できない方もいますよね。参加できない日が続くとサロンから退会したほうがよいかもという考えに向かってしまいます。
見るだけのコンテンツがあると、いつでも楽しめるサロンということで会員の方の評判もアップするでしょう。
コンテンツ配信やオンラインミーティングなどは曜日や時間を固定化する
固定化することで会員の方にとってスケジュールも立てやすいですし、サロンへの参加を習慣化することが可能です。
上記でご紹介した内容は、全て会員ファーストな内容です。継続して会員数を増やしたり、退会を防いだりするために、会員にとって便利に楽しめるサロンを目指しましょう。
まとめ
今回は、オンラインサロンの立ち上げ方についてご紹介しました。自分でもできるかも?!と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。個人の方でもサロンの立ち上げは簡単なので、ぜひ挑戦してみてください。
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